夜中 授乳 起きない 対処法

夜中の授乳で起きない時の対処法とは?

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出産後、病院では数時間おきに授乳をするよう
指導を受けます。

 

しかし、夜中ぐっすり眠っている
赤ちゃんを前にすると、
「起こすのはかわいそう」
と感じるのではないでしょうか。

 

しかし、授乳しないと
成長に影響が出るのかと不安になり、
起こして授乳したほうが良いのかと
悩む方も多くいるでしょう。

 

そこで今回は、
夜中起きない赤ちゃんの授乳について、
その対処法とあわせて
ご紹介していきます。

 

夜間授乳をしないと母体に影響がでる?

 

母乳をあげ始める時期は、
赤ちゃんの授乳量と関係なく母乳が作られます。
そのため、授乳間隔があき時間が経つと、
母乳の質が落ちてしまい赤ちゃんが母乳を
飲まなくなってしまうことがあります。

 

また、乳管が詰まりやすくなり
乳腺炎を起こすこともあります。

 

そして、母乳を作るホルモンが多く分泌される
夜間に授乳しないことが多いと、

 

ホルモンの分泌量が減り
母乳の出が悪くなってしまうというような
影響が出ることもあります。

 

赤ちゃんへの影響を心配しがちですが、
実は授乳間隔があきすぎると
母乳へ影響が出てくるのです。

 

夜中に授乳で赤ちゃんを起こしたほうがいいの?

 

夜間授乳をしないことで、
起こり得る母体への影響は前述の通りですが、
赤ちゃんへの影響はどうなのでしょうか。

 

数時間ごとの授乳は基本ではありますが、
赤ちゃんの体重が
平均的に増えているようであれば、
無理に起こして飲ませる必要はありません。

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しかし、体重が平均より下回っている場合に、
日中の授乳回数が増やせないようであれば、
夜中寝ていても
起こして授乳をしたほうが良いでしょう。

 

赤ちゃんの体内時計でおなかが空けば、
寝ていても昼夜問わず泣いて知らせてくれます。

 

元気に育っていて、
授乳間隔が空きすぎていないようであれば、
赤ちゃんを起こしてまで
授乳する必要はありません。

 

しかし、お母さんの方におっぱいのトラブル等が
起きやすいようであれば、
寝ている赤ちゃんの口に乳首を触れさせ、
起こさないように授乳することをお勧めします。

 

夜中授乳のため赤ちゃんを起こす方法は?

 

授乳のために起こす場合、赤ちゃんをしっかり
目覚めさせる必要はありません。
少し刺激して、赤ちゃんの口に乳首をあてると
目をつぶったまま飲んでくれます。

 

途中で飲みながら眠ってしまった場合等に、
どうしても起こしたい時には、
赤ちゃんが敏感な足裏を
軽く刺激してみると良いでしょう。

 

また、授乳前にオムツを交換することで、
無理やり起こすことなく
刺激を与えることができます。

 

明るい部屋に連れて行ってみたり、
話しかけてみたりすることで、
授乳途中に寝てしまわずに飲み切るまで
起きていてくれるでしょう。

 

授乳優先にする場合、
起こすのは少しかわいそうではありますが、
上記の方法を試しながら、
赤ちゃんにあうものを見つけていってください。

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