授乳中にうなる時の原因と対処法は？
赤ちゃんとの幸せな授乳タイム。
そんな幸せな時間に、赤ちゃんがうなるなんて経験はありませんか？
おっぱいの味が不味かったのか？と不安になってしまいますよね。
そこで今回は、授乳中にうなる赤ちゃんの原因と対処法を紹介します。
母乳の質が変わった
授乳中に赤ちゃんが、うなったり突然飲むのを嫌がるようになったら、
もしかしたら母乳の質が変わったのかもしれません。
母乳は、お母さんの食べた物や体調で味が左右します。
もしお母さんが、高タンパク・高カロリーな物を沢山食べたり、
疲れがたまっていたりすると、母乳の質が落ちてしまいます。
質の悪い母乳は、ドロっと固くなって味が悪く、
赤ちゃんがうまく吸えない事があるのです。
反対に、ママが水分を必要以上にとると、母乳は薄くなってしまいます。
授乳中は食べる物に気をつけましょう。
母乳が詰まって飲みにくい
乳首が詰まってしまった場合、赤ちゃんがうなる事があります。
赤ちゃんがスムーズに母乳を飲めないのです。
そんな場合には、母乳外来に行ったり母乳マッサージをしたりしてケアしましょう。
早めの対処で、乳腺炎の予防にも役立ちます。
赤ちゃんが原因
3〜4カ月未満の赤ちゃんは、満腹中枢がまだ未熟です。
そのため、飲みすぎてしまって苦しくなってしまうことがあります。
また、飲んでいる時に空気も沢山飲み込んでしまって、
苦しくなることも少なくありません。
便秘の場合や、歯の生え始めでムズムズしている場合もあるので、
日々赤ちゃんの観察をしっかりしていきましょう。
また、離乳食に入っている場合、
離乳食の味に慣れてしまって母乳を受け付けなくなることもあるので、
濃い味には注意が必要です。
・・・いかがでしたか？
このように、授乳中にうなる原因はいくつかあります。
しかし、どれにも当てはまらない事もあるのです。
そんな時は、単なる話しかけや運動の一種なので、気にする必要はありません。
安心して、赤ちゃんとの授乳タイムを楽しんで下さいね！