授乳後に暴れる時の原因と対処法は?
赤ちゃんが、しっかりおっぱいを飲んだはずなのに、
暴れて困るという経験はありませんか?
もしかして、授乳の量が足りないのでは?と不安になってしまいますよね。
また、沢山飲んで吐いてしまっているのに暴れると、
どうしたら良いか分からなくなってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、授乳後に暴れる赤ちゃんの原因と対処法を紹介します。
飲みすぎてお腹が苦しい
赤ちゃんは、不快を感じると泣いて知らせます。
しかし、まだ言葉を知らないので、
必死にお母さんに分かってもらおうと、大きな声で泣いたり暴れたりするのです。
また、加減というものがまだ出来ません。
大好きなおっぱいを夢中で吸っていて、
気づいたらお腹がパンパンになってしまった、という事もあるのです。
もし赤ちゃんが授乳後に暴れて泣くのなら、飲みすぎてお腹が苦しいのかもしれません。
抱っこしたり、姿勢を変えてみてあげて下さい。
赤ちゃんにとって仰向けは苦しい姿勢のようです。
眠い
赤ちゃんは、まだ自分の欲求を自分で上手に満たせない事が多いです。
お腹いっぱいおっぱいを飲めば、眠くなるのは自然なことです。
しかし、部屋が明るかったり、何か刺激があったりすると、
上手に眠りに入れなくなってしまうのです。
そんな時にお母さんに暴れて泣いて知らせます。
おっぱいを欲しがる仕草をする事もあります。
もし、授乳後に暴れておっぱいを欲しがる仕草をするのなら、
おっぱいをくわえさせてあげて下さい。
ただ飲みたいのではなく、赤ちゃんにとってママのおっぱいは、
一番の安心出来る温もりなのです。
きっと安心して眠りに入っていけますよ。
ミルクが足りない
初めての子どもや、まだ生まれて間もない時は、
お母さんのおっぱいの出がまだ安定していない事があります。
そのため、赤ちゃんにとって満足出来る量が飲めずに、泣いて暴れる事があるのです。
もし赤ちゃんが授乳後に暴れて泣くのなら、
もしかしたら貴女のおっぱいでは足りないのかもしれません。
いずれ完母にするにしろ、少しミルクを足して様子を見てみて下さい。
おっぱいの出が安定したら、ミルクなど飲まなくても平気になるでしょう。
・・・いかがでしたか?
このように、赤ちゃんは自分の気持ちを泣いたり暴れたりして、体全体で表現します。
また、体を自分の意思で動かせるようになって、
赤ちゃんにとっても発見であったりするのです。
もし貴女の赤ちゃんが暴れるのであれば、紹介したような対処法を試してみて下さい。
それでもダメなら、貴女がパニックになったり疲れてしまってはいけません。
安全な所に赤ちゃんを寝かせて、泣きたいだけ泣かせておく位の余裕も大事なのです。
お母さんが笑っていれば、赤ちゃんも安定してくるはずですよ!