赤ちゃんが授乳後に湿疹の原因と対処法とは？
赤ちゃんって本当に敏感で、
常に身体中のアンテナを張り巡らせ、
すぐに親の感情も読みとります。
それはなぜ分かるのか？
子育てしている最中ではなく、
しばらくして振り返ったときに発見する
面白い場面なんです。
赤ちゃんの主なお世話は、
授乳やオムツ替えなどの身の周りの事です。
お世話する中で身体の変化や、
ちょっとした事にも気づきます。
今回は、赤ちゃんの授乳後に出る湿疹の
原因と対処法について紹介します。
赤ちゃんの身体のトラブル
赤ちゃんがまだ首の座らない
寝たきり状態の時でも、
感情は凄まじくコロコロ変わります。
そのためか、
「顔が昨日と違う？」
と感じてしまうのかもしれません。
なにもおしゃべりができない赤ちゃんは、
泣くことでお母さんにお知らせします。
嬉しい時にはちゃんと笑いますし、
嬉し泣きするような
変なシーンも見られたりと
にかく毎日が面白いです。
その変化を楽しみながら、
身体にも不調が現れることは
忘れないで欲しいです。
赤ちゃんにも体質というものが必ずあります。
体質以外にも、
赤ちゃん特有の病気や疾患も現れます。
それについては初めての赤ちゃんの場合は
驚きで焦ってしまうこともあるかもしれません。
・発熱
・ゲップやちょっとした嘔吐
・しゃっくり
・湿疹
などが、どの赤ちゃんにもおこる
身体のトラブルです。
もちろん、このトラブルは病院に掛かる程度から
体質によっては治療やアドバイスを
貰わなけばならない場合があります。
その見極めは、赤ちゃんのお世話を毎日する
お母さんが、赤ちゃんの泣き方や
授乳時の状態で気付くことが多いです。
まずは普段の赤ちゃんの様子をしっかり把握して
おくようにしておきたいですね。
赤ちゃんが授乳後に湿疹が出るのは・・・
私も経験をしましたが、
赤ちゃんの顔にいきなり湿疹ができてしまい、
ガッカリしてしまった事がありました。
次男の時はまたか！と落胆したのですが、
さすがに初めての出産の時は焦りました。
何が原因なのか？私の体質にアトピーとか
アレルギーはないので何故なんだろうと...
少し調べてみるとそれが赤ちゃんに良くある
“乳児湿疹”であることに
気付かされてしまいます。
書いて字の如く、
乳児期に出来る湿疹のことを
指している事には間違いないのですが、
その原因が授乳にあるのです。
特に授乳を母乳でしている場合、
お母さんが食べた栄養が
血液に乗って生産されます。
つまり授乳時期に栄養も何も考えず、
脂っこい物、アルコール、
お菓子などを食べ過ぎてしまうと
母乳の質が悪くなり、
赤ちゃんの肌に影響が出てしまうというのです。
また、お母さんの母乳の質が悪くなると、
酷い場合、下痢になることもあるので
注意が必要です！
その場合、お母さんの食生活の改善で、
ほぼ解決します。
赤ちゃんによっては
肌にアレルギー反応が出てしまい
湿疹が酷くなる場合もあるようです。
ここからは赤ちゃんの体質によるのですが、
湿疹が落ち着かない場合は
迷わず小児科や皮膚科を受診してください。
赤ちゃんが眠っている間に
掻き毟って湿疹が悪化してしまうのが
一番怖いからです。
ミルクが合わない、母乳の質が悪いだけではなく
体質による湿疹が要注意なんです。
赤ちゃんにもストレスがかかるので、
早目に判断してあげて下さいね。