授乳 後 胸の張り 原因 対処法

授乳後での胸の張りの原因と対処法とは?

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母乳育児を始めたばかりの時は、
母乳が出ないと悩むものです。

 

産後しばらくすると逆に、
胸が張ってカチカチになるなんて事も多いです。
胸が張った時は、
赤ちゃんに吸ってもらうと楽になりますよね。

 

しかし、授乳後も胸が張ってしまって痛い、
なんて事もあるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、
授乳後での胸の張りの原因と対処法について
紹介します。

 

胸の張りの原因

 

胸が張るのは、
「乳房の中に母乳が溜まっている」からです。
この胸の張りは、
張りやすい人や張りやすい時期があります。

 

胸が張りやすい人というのは、
母乳が良く出る体質だけでなく、
赤ちゃんが必要としている量以上に
母乳が作られてしまう人です。

 

胸の張りには、
赤ちゃんの哺乳量も関係してくるのです。

 

張りやすい時期というのは、
産後1〜2ヶ月の産後すぐの時期です。

 

なぜなら、この頃の赤ちゃんはまだ
上手に吸えなかったり、
体力が無くて飲みきれなかったりして、
哺乳量が少ないからです。

 

また、産後しばらくすると
赤ちゃんの睡眠時間が長くなり、
授乳間隔が長くなってきます。

 

長時間、授乳ができなくなるというのも、
胸が張る原因となるのです。

 

授乳後に胸が張る原因

 

赤ちゃんに授乳したのに、
まだ胸が張っている事があります。

 

これは、赤ちゃんの哺乳量が少なく、
飲みきれなかった母乳が
乳房に溜まってしまっているから。

 

また、既にカチカチに張った胸で授乳すると、
片方だけで赤ちゃんが
お腹いっぱいになってしまう事もあります。

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この場合は、吸われなかったもう片方の胸は
張ったままとなってしまうのです。

 

更に、乳首を吸われる事でホルモンが分泌され、
さらに母乳を作ってしまうので
痛い程張ってしまうのです。

 

対処法

 

張ってしまったおっぱいは、
赤ちゃんに飲んでもらうのが一番良いです。

 

しかし、赤ちゃんがまだ小さく
哺乳量が少ない場合などは、
乳房に母乳が溜まっていってしまいます。

 

この場合は、張りを感じた時に
搾乳すると良いでしょう。

 

搾乳する時のコツは、
完全に絞り切らないことです。

 

絞りすぎると、
体は再び母乳を生産し始めてしまい、
逆効果です。

 

また搾乳の回数が多すぎるのも、
母乳を作り出す原因となってしまうので、
胸が張って痛い時だけにしましょう。

 

また、水分や食事を控える必要があります。
母親が摂ったエネルギーは、
母乳を作る原料となるのです。

 

沢山摂り過ぎてしまうと、
母乳も沢山作られてしまいます。

 

他にも、
張った乳房を濡れたタイルで冷やしたり、
上半身をマッサージして血流を良くして
乳腺が詰まらないようにすると効果的です。

 

張った胸をそのまま放置してしまうと、
乳腺炎に繋がる可能性もあるので
注意が必要なのです。

 

・・・いかがでしたか?
このように、授乳後に胸が張るのは
赤ちゃんが母乳を飲みきれていないためと
考えられるのです。

 

もし赤ちゃんが、
それ以上飲む事が出来ないのであれば、
上記のような対処が必要です。

 

放置してしまうと、
乳腺炎になって痛みや熱などの
症状が出てしまう可能性があります。

 

決して我慢せず、
赤ちゃんのためにもきちんと
ケアしていってくださいね。

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