授乳中 食事量 目安

授乳中の食事量の目安とは?

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出産を終えると、授乳期間が始まります。
特に母乳で育児をする場合は、
美味しい母乳を沢山出すために
ご飯をしっかり食べよう、と言われますよね。

 

「赤ちゃんと2人分食べなさい」
なんて言われるかもしれません。

 

しかし、本当に沢山食べても
大丈夫なのだろうか?と不安になりますよね。
そこで今回は、授乳中に食事量の目安とは
どのくらいか紹介します。

 

産後の食事量とダイエット

 

授乳中であれば、何をしていなくても
赤ちゃんにカロリーを取られてしまいます。

 

厚生省の平成15年度
「国民健康、栄養調査報告」によると
普段のカロリー+600kcalとされています。

 

母乳が出て、母乳に良い
質素な食事をしていれば、
自然と痩せていきます。

 

例えば、ご飯と焼き魚、サラダやおひたし、
味噌汁、漬物があれば、栄養は満点で
母乳も美味しくなって痩せていくのです。

 

もし母乳が出ていても痩せない人は、
今一度毎日の食事を見直してみると
良いでしょう。

 

母乳育児中に必要なご飯の量

 

母乳育児中に必要とされるカロリーは、
2500kcalだと言われています。

 

これは、母乳育児をしていない時と比べて、
500〜600kcal程多い量です。
このカロリーが不足してしまうと、
母乳不足の原因となります。

 

なかなか、
ゆっくり食事する時間がないでしょうが、
母乳が不足しないように
必要な栄養はしっかりと補給しましょう。

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母乳は主に、炭水化物やたんぱく質、
脂質でできています。
特に母乳を沢山出すためには、
炭水化物をしっかりと摂る事が大切です。

 

母乳育児中は、特に炭水化物、
中でもご飯をしっかり食べると良いでしょう。

 

パンも炭水化物ですが、
小麦粉は身体を冷やす作用があります。
質の良い母乳を沢山出すためには、
身体を冷やさない事が大切なのです。

 

500kcalご飯の量を増やすと、
普段の食事に、
ご飯1膳ずつプラスすると良いでしょう。

 

ご飯の他に食べた方が良いもの

 

母乳育児中に必要なのは、
ご飯の以外にも食事内容に
気をつける必要はあります。

 

母乳は血液からできているので、
血液量を増やす事や、
血液の流れを良くする事が大切です。

 

これらに良いとされているのが、和食です。
特にEPAやDHAが豊富な魚を中心とした和食は、
血液量を増やすための、
たんぱく質を摂取できます。

 

ここに根菜がたっぷり入った
具沢山の味噌汁を加えると、なお良いです。
温かいお汁で水分を補給し、根菜で身体を温め、
血液の流れを良くする事が期待できます。

 

また、温かいほうじ茶や麦茶を、
こまめに飲む事をオススメします。

 

・・・いかがでしたか?
このように、授乳中の食事量の目安としては、
普段の食事+500〜600kcalとなるのです。

 

また、和食は母乳の質をあげるだけでなく、
産後のダイエットにも効果的なのです。

 

ただし、天ぷらなどのカロリーの高いものは、
注意が必要です。
あくまでも質素な和食を
摂取するようにしましょうね!

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