授乳中 お寿司 注意 理由

授乳中のお寿司に注意が必要な理由とは?

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妊娠中は食事や飲み物に制限があり、
色々と我慢をしていた方も
多いのではないでしょうか。

 

その中には生ものである、
お寿司を我慢していたと言う方もいるでしょう。

 

出産を終え「さぁ食べるぞ!」
と思ったのもつかの間、
授乳中にお寿司を食べることはできるのか、
心配しているお母さんもいることでしょう。

 

実は、授乳中のお寿司は
絶対に食べてはダメ!
ではありません。

 

ただし、食べる時に注意が必要になります。
その理由はなぜなのかについて、
今回はご紹介いたします。

 

授乳中にお寿司を食べることで起こり得る影響

 

まず1つめの影響は、母乳の質の低下です。
お母さんの食事により、
母乳の味は変わると言われています。

 

お寿司は母乳を生臭くしてしまったり、
魚臭くなってしまったりと、
母乳の味や質の低下に影響を与えやすい、
食事の1つであると言われています。

 

特にサバやブリ等の青魚や、
脂質の多いイクラ等の卵、
トロ、穴子等の脂質の多い魚に
その影響を受ける可能性が高いです。

 

脂質の多い魚は、赤ちゃんの下痢や、
蕁麻疹等を引き起こす可能性もあります。

 

次に、生ものであるお寿司は、
食中毒にかかる危険性もあり、
お薬を服用できない授乳中には、
断乳をしなくてはいけない可能性も生じます。

 

と同時に、生の魚は体を冷やすため、
母乳の出が悪くなってしまったり、
詰まりの原因にもなり得ます。

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最後は、赤ちゃんに
アレルギーが起こる可能性が
あるということです。

 

加熱して摂取した方が
アレルギーは起こりにくくなると言われており、
生で頂くことが多いお寿司は、
その危険性が高くなります。

 

特に、お寿司のネタによく使われる
サバ、鮭、マグロ等は、
アレルゲンになりやすい魚と言われており、
過剰摂取には注意が必要になります。

 

授乳中にお寿司を食べる時の注意点

 

授乳中のお寿司は、
絶対に食べてはいけないという
食べ物ではないものの、
上記のような影響があり得る場合もあります。

 

しかし、制限するというこは、
ストレスにも繋がりますので、
食べるネタを工夫していくと良いでしょう。

 

例えば、母乳の質を低下させてしまいがちな、
青魚は避け、ヒラメ、エンガワ、タイ、等の
白身魚を食べることで、
その問題は改善されます。

 

生ではなく、加熱した海老やタコも
母乳に影響はありません。

 

授乳に大きな影響を与えない食材を使って、
ご自身でちらし寿司や海苔巻きを作れば、
より安全で安心感もあります。

 

お寿司は生ものだから…
と全てを避けることはありません。

 

日々追われる育児等の
ストレスの解消にも繋がるので、
適量を適度に美味しく頂きましょう。

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