授乳中にアルコールの入ったお菓子はを食べるのは大丈夫なの?
初めてママになる方には特に気を使ってしまう、
赤ちゃんの大切な栄養補給「授乳」。
授乳中に気をつけなければならないのは、
お母さんが食べた栄養や食物が、
母乳になって変換されるという事なんです。
赤ちゃんにとっては大切な食事でもあり
栄養を摂取するための大切な授乳時間!
お母さんは出産後ようやく
食べ物や飲み物に開放されがちですが、
妊娠中にきっと我慢していただろう
アルコールって大丈夫なのでしょうか?
授乳中アルコールは解禁してもいいの?
お母さんにとって、妊娠が判明し、
嬉しいという気持ちとは別に、
お腹の赤ちゃんのための10ヶ月が、
ここから始まります。
今まで普通にしていたことが、
出来なくなるというのも
女性は経験をしてみて初めて体験するでしょう。
その普通にしていた事の中に、
食べることや飲む事だと思うんです。
それなら、お腹にはもう赤ちゃんがいないし、
アルコール飲料を解禁しても良さそうですよね。
産まれた赤ちゃんには最低1ヶ月〜3ヶ月位は、
お母さんの母乳を与えるのが
好ましいと言われています。
免疫力や病気に強くなるなんて言いますよね。
もちろん、お母さんの体質や
病気などで母乳が出せないのは別としてです。
その母乳が何で出来ているのか?を考えると
良く分かると思うんです。
母乳は「白い血液」と言われている、
お母さんの血液の成分なのです。
つまり簡単に言えば、
お母さんがアルコールを摂取してしまうと、
血中にアルコールがそのままの濃度で、
血液として流れてしまいます。
そして、母乳にも影響してしまうという
事なんです。
アルコールは飲んだ後、
約30分から1時間30分位で血中に混ざります。
どうしてもという方は、
その時間を見計らって飲むのが
良いかもしれませんが・・・
できれば授乳中は止めておくのが
無難ではないでしょうか?
アルコール入りのお菓子の影響は?
それでは、お母さんが
余暇として食べるお菓子に、
アルコールが入っている場合は
どうなのでしょうか?
昔から洋菓子には欠かせない、アルコール!
ケーキやクッキー、
チョコレートにも風味を出すために
アルコール成分は欠かせません。
スーパーなどに売られている、
お手軽なお菓子にはアルコール度数を見てみると
1%未満と記載されているのが殆どで、
心配はありません。
ただ、ケーキ屋さんや
少し高価な洋菓子などには
しっかりアルコール(1%以上)が
含まれている商品が多いのです。
必ず店員さんに確認するか、
お菓子のパッケージなどを確認してから、
食べるようにしましょう。
最近はネット通販でも、
しっかり洋酒が使われてい
る製品も売られているので、
授乳中は注意が必要です。
どうしても食べたいという場合は、
アルコールも同じですが
授乳時間を外して食べるようにしたいですね。
授乳間隔がまだ短いというお母さんには、
しばらく控えることをおススメします。