授乳でちくびが痛い時の薬と対処法とは？
赤ちゃんが生まれてきて、
出来るだけ母乳で育てたいと考えるお母さんは、
多いのではないでしょうか。
しかし、乳首が痛かったり切れたりしてしまうと、
母乳があげたくてもあげられずに困ってしまいますよね。
そこで今回は、乳首が痛い時に塗る薬と、対処法について紹介します。
授乳前の対処法
授乳前に、乳房と乳首のマッサージをすると、痛みが緩和する事があります。
マッサージをする事で、硬くなった乳首を柔らかくなるので、
赤ちゃんが強く吸っても適応できるのです。
また、母乳の流れが良くなるため、
赤ちゃんが力いっぱい吸わなくても良くなるので、余計な力がかかりません。
他にも、赤ちゃんの口が乳首の正面にくるようにし、
口にしっかり乳首を加えさせる事で、症状の悪化も防ぐ事が出来ます。
授乳中の対処法
授乳中に乳首が痛い時は、授乳姿勢を見直してみましょう。
様々な抱き方でも、赤ちゃんがしっかりおっぱいに吸い付けるように、
抱きかかえる事が大切です。
同時に、授乳しているママに負担のない姿勢である事も大切です。
自分にあった姿勢を見つけましょう。
また、もし赤ちゃんが乳首を浅く加えたように感じたら、
一度乳首から口を離して、あくびのような大きな口を開けた時に含ませましょう。
しっかりと奥までくわえて吸う事で、
乳房に刺激が届いて母乳がしっかり出るようになります。
授乳後の対処法
授乳後に乳首が痛い時は、赤ちゃんの唾液から殺菌が入り込んでしまう可能性があります。
そんな時は、アルコール成分の入っていないもので消毒をし、乾燥させましょう。
湿ったままだと、雑菌が繁殖しやすいので、
ふいたり乾燥させてから下着をつける事が大切です。
また、下着が擦れて痛みを感じる時は、
ガーゼや薄手のタオルなどを挟んで、直接触れないようにしましょう。
乳首が痛い時の薬
乳頭亀裂など、症状がひどくて乳首の痛みを強く感じる場合は、
病院に行って授乳中でも使える薬を処方してもらいましょう。
しかし、赤ちゃんを置いてなかなか病院に行けないものです。
そんな時は、市販の薬で対応しましょう。
羊オイルが主成分の「メデラ ピュアレーン」や、
赤ちゃんにも安心な「カネソン ランシノー」を乳首に塗ると良いです。
薬を乳首に塗って、ラップでしばらく覆っておくと、より効果が高くなりますよ。
これらの薬は、赤ちゃんが万が一口に入れてしまっても、
害がないとされているので安心です。
・・・いかがでしたか？
このように、乳首が痛い時は我慢せずに、
すぐ対処法を試したり薬を塗ったりして治しましょう。
特に、まだ生まれて間もない赤ちゃんにとっては、
お母さんの母乳だけで生きています。
頻繁に吸うものなので、大切にケアしていきましょうね♪