授乳 蕁麻疹 薬

授乳中での蕁麻疹の薬とは?

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産後、可愛い赤ちゃんとの生活は、
楽しくて仕方がありませんよね。
その反面、毎日寝る間も惜しんで
赤ちゃんのお世話をする日々が始まります。

 

そのため、育児に張り切る反面、
身体に様々なトラブルが起こります。
中でも起きやすい症状が、蕁麻疹。

 

しかし授乳中に蕁麻疹が起こってしまった場合、
薬は飲んでも大丈夫なのでしょうか。

 

そこで今回は、
授乳中での蕁麻疹の薬とは、
どうなのか紹介します。

 

産後に蕁麻疹が出やすい原因

 

出産を終えた母体は、
ホルモンバランスが急激に変化したり、
疲れやストレスで抵抗力や、
肌バリア機能が低下したりします。

 

そのため、蕁麻疹が起こりやすくなるのです。
もともとアレルギー体質や敏感肌でなくても、
産後に突発性の蕁麻疹が出る事も多いです。

 

また、母乳育児の場合は、
赤ちゃんのヨダレの刺激で、
乳頭周辺に症状が出る事も少なくありません。

 

授乳中の蕁麻疹の治療法と薬

 

産後に蕁麻疹が起きたら、
早めにかかりつけの産婦人科や皮膚科を、
受診するようにしましょう。

 

治療法としては、
抗ヒスタミン薬が処方される事が多いです。
ただし、基本的に抗ヒスタミンは、
授乳中の服用は避けた方が良いとされています。

 

しかし、症状の悪化が心配される場合は、
授乳の方を一時中断して
服用するよう指示される事があります。

 

授乳を中断したくない場合は、
その意思を医師に伝えてみましょう。
他の治療法があるか相談すると良いでしょう。

 

産後の蕁麻疹の予防法

 

産後の蕁麻疹は、
生活習慣を工夫する事で予防できます。
以下に予防法を紹介致します。

 

1.患部を掻かない
痒みが強いと、どうしても掻いてしまいますが、
我慢するようにしましょう。

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そこから細菌感染が起こって、
症状がひどくなるかもしれません。
すぐに痒みを止めたい場合は、
氷水で患部を冷やして粥もを和らげましょう。

 

2.乾燥させない
肌が乾燥してしまうと、
バリア機能が低下して
蕁麻疹が起こりやすくなります。

 

授乳中で使用できる保湿クリームを使用して、
乾燥を防ぎましょう。

 

3.心身の疲れをとる
疲労やストレスも、
蕁麻疹の原因となる事があります。

 

赤ちゃんのお世話を1人で抱え込まず、
旦那さんや家族に任せて
休む時間を作る事も大切です。

 

また、趣味に没頭するなど
心身ともに休ませましょう。

 

4.栄養バランスのとれた食事をとる
産後に免疫力が低下してしまいます。

 

免疫力を上げるためにも、
質の良い母乳を作るためにも、
栄養バランスのとれた食事を意識する事が
大切です。

 

特に不足しがちな「鉄分」「タンパク質」
「カルシウム」は積極的に摂取しましょう。

 

ただし、あまり神経質になってしまうと
ストレスになってしまうので、
サプリや惣菜などを
上手に利用すると良いでしょう。

 

5.日焼け防止をする
メカニズムははっきりと分かってはいませんが、
太陽の光を浴びる事で
蕁麻疹が起こる事があります。

 

特に日差しの強くなる夏は、日傘や帽子、
長袖の服などで日焼け防止を心がけましょう。

 

授乳中に日焼け止めを使用する場合は、
医師や薬剤師に相談して
母乳に影響の出ない物を選ぶようにしましょう。

 

・・・いかがでしたか?
このように、授乳中での蕁麻疹には原因があり、
薬での治療法もあるのです。

 

薬を使用する場合は、
授乳を中断しなければいけない事があります。
また、蕁麻疹の予防法も様々にあります。

 

産後は、気づかないうちに
ホルモンバランスが乱れて
トラブルが起きやすいものです。

 

赤ちゃんだけでなく、
母体もきちんとケアしていって下さいね!

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