授乳 時間 何分

授乳の時間は何分?

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貴女は、赤ちゃんに授乳をする時間は、
どの位かけていますか?

 

母乳育児が初めての場合、
自分が授乳にかけている時間は長い?短い?
と気になるものですよね。

 

授乳時間が長すぎると、
母親も赤ちゃんも疲れてしまいます。

 

逆に短すぎると、
赤ちゃんに母乳が足りているのか
心配になりますよね。

 

そこで今回は、
授乳の時間は何分かについて紹介します。

 

母乳育児で指導される授乳時間

 

母乳育児で指導される授乳時間としては、
「片方5分ずつ×2往復=計20分」または
「片方10分ずつ×1往復=計20分」です。

 

片方5分ずつという授乳時間の理由としては、
・両方の母乳をまんべんなく飲ませるため
・両方の母乳を飲ませる事が、
 乳腺炎の予防になるため

 

・両方の母乳を吸わせる事で、
 母乳の分泌を促すため
・片方の乳首だけに
 負担をかけないようにするため

 

このような理由があります。
片方の乳首だけを吸われていると、
乳首が切れるなどのトラブルに繋がります。

 

左右交互に飲ませる事で、
乳首への負担を出来るだけ軽くする事が
大切なのです。

 

また、生後間もない赤ちゃんの場合は、
あまりに長く吸っていると疲れてしまい、
片方だけ飲んで眠ってしまう事もよくあります。

 

そうすると、飲んでもらえなかった方の母乳が
古くなり乳腺炎の原因になります。

 

特に赤ちゃんが小さい間は、
片方5分ずつ短い時間で左右バランス良
飲ませる必要があるのです。

 

もし母乳を飲みながら眠ってしまった場合は、
あげられなかった母乳を搾乳したり、
次の授乳時に飲まなかった方から
与えるようにしましょう。

 

授乳時間が20分以上はダメ?

 

母乳育児をしていると、
授乳時間は全部で20分にするよう言われます。
30分以上かかる場合は、
ミルクを足すように言われる事もあります。

 

しかし、これはあくまでも目安であって、
全ての人に当てはまるものではありません。

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生まれて間もない赤ちゃんは、
母乳を飲むのが下手なので時間がかかります。

 

一気に飲める子もいれば、
少しずつしか飲めない子もいて
個人差もあります。

 

また、赤ちゃんにとって母乳は、
空腹や喉の渇きを満たすだけでなく、
甘えたい時や眠たい時など
精神面を満たす働きもあります。

 

特に、「甘えたい」「眠りたい」
という精神面で母乳を欲しがる場合は、
時間だからと切り上げてしまうのは、
違う気がしませんか?

 

母乳に限っては、
「赤ちゃんの欲しがった時に」
「赤ちゃんが満足するまで」
与えて良いのです。

 

授乳時間の時間がかかる場合の対処法

 

遊びのみなどで、いつまでも飲んでいる、
授乳時間がかかってしまう場合は、
どうしたら良いでしょうか。

 

チェックポイントとしては、
・授乳後は、機嫌が悪くてすぐになき出さないか
・体重は十分増えているか

 

この2点が大丈夫の場合は、
授乳時間が長くても問題無いです。

 

この場合の授乳時間の長い理由は、
赤ちゃん自身がおっぱいが大好きで
離れたくないからです。

 

お腹を満たすためのおっぱいが、
愛情のある大好きなものになっていくのです。
そのため、あまり心配する必要はありません。

 

とは言っても、
長時間の授乳は不便な事も出てきますよね。

 

そんな時は、
片方10分を目安に左右交互にしたり、
だき方を変えたりしましょう。

 

また、おっぱいを加えるのは
赤ちゃんの精神安定剤と理解する事も大切です。

 

・・・いかがでしたか?
このように、母乳の場合の授乳時間は、
あくまで目安であり、
その子に合わせたもので良いのです。

 

赤ちゃんにとって、お母さんのおっぱいは、
お腹を満たすだけでなく
安心出来るものなのです。

 

長時間吸っていても、
体重が増えているのであれば心配ありません。
赤ちゃんとの2人の時間を大切にして、
沢山愛を注いであげてくださいね!

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