授乳 クッション 外出

授乳クッションなしで外出のときの方法とは?

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授乳の時は、
赤ちゃんの頭をうまく支えないと
肩が凝ってしまうものです。

 

そのため、家で授乳する時は
授乳クッションを使用している方も
多いのではないでしょうか。

 

しかし、授乳クッションは大きく、
外出時に持ち歩くにはとても不便ですよね。

 

もし外出時におっぱいを欲しがった場合に、
何か良い方法はないかと考えるでしょう。

 

そこで今回は、
授乳クッションなしで外出した時の
授乳の方法について紹介します。

 

授乳のポイント

 

授乳は、赤ちゃんが飲みやすい
授乳のポイントが大切になります。
ポイントとしては、

 

1.しっかり口に含ませる
乳首だけでなく、
乳輪までアヒル口で口に含ませるように
吸ってもらいましょう。

 

きちんと吸えている時は、
下唇が外側にめくれます。

 

これが出来ていないと、
乳首が切れてしまうなどのトラブルの
原因になります。

 

2.赤ちゃんの顔がおっぱいに向いている
授乳時には、赤ちゃんの顔が、
きちんとおっぱいを向いているか
確認しましょう。

 

特に横抱きをすると、
赤ちゃんの顔が斜めや
天井を向いてしまっている事があります。

 

これでは、
きちんとおっぱいを吸う事ができません。

 

きちんと赤ちゃんの顔が、
おっぱいの正面に向くように
調節してあげましょう。

 

3.赤ちゃんの体がまっすぐになっている
授乳時は、赤ちゃんに顔の向きだけでなく
体がまっすぐになっている事もポイントです。

 

と言っても、直立不動の姿勢という訳ではなく、
耳、肩、腰の点がまっすぐになっている事が
大切なのです。

 

この時、赤ちゃんのお腹が
母親と正面になっているようにしましょう。
首が捻れた姿勢では、
おっぱいが飲みにくくなってしまいます。

 

また、赤ちゃんが心地よいと感じる姿勢が、
飲みやすい授乳時の姿勢のポイントです。

 

授乳姿勢が良いと、
母乳をスムーズに飲める
母乳育児の出が良くなる

 

授乳トラブルが軽減する
と良い事づくめです。

 

4.高さ
心地よい授乳姿勢をとるのに最も重要なのが、
高さです。

 

抱っこする時に赤ちゃんに高さが足りないと、
猫背になったり腕だけで支える
不安定な抱っこになってしまいます。

 

これが続くと、
最初のうちは軽い赤ちゃんですが、
成長とともに母親の体に負担がかかり、
腱鞘炎や腰痛を引き起こしてしまいます。

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背筋を伸ばして猫背にならないようにし、
授乳クッションなどで高さを調整して
授乳しましょう。

 

外出先での授乳しやすい服装

 

授乳期の外出時の必須アイテムは、
授乳ケープです。

 

また、授乳ケープをわざわざ購入しなくても、
ポンチョといった胸元を隠せるアイテムは
必須になります。

 

服装としては、セパレートの服、
前びらきの服が良いです。

 

間違ってもワンピースで出かけてしまうと、
胸が出せなくてモタモタしているうちに
鳴き声がひどくなって焦ってしまいますよ。

 

前びらきの服は、
授乳に手間を取らず焦る事はありません。

 

また、ブラジャーは授乳ブラがとても
授乳しやすいです。

 

わざわざ授乳ブラを
購入したくないという場合は、
ブラトップやカップ入りのキャミソールといった
インナーを着けていくようにしましょう。

 

授乳クッションの代わりになる方法

 

授乳クッションを持ち歩くのは、
不可能に近いです。
しかし、外出時に持ち歩く物で
代用できる場合があります。

 

授乳クッションの代わりになる持ち物としては、
カバン
赤ちゃんとの外出で必ず持ち歩く、
マザーズバッグ。

 

中身はオムツやタオルで
パンパンになっていますよね。
このカバンをクッションの代わりに使用すれば、
授乳時に高さを調整する事ができるのです。

 

クッションの代用として使用する時は、
オムツ替えマットやタオルを
赤ちゃんの下に敷くようにすれば
尚良いでしょう。

 

タオル
足を組んで、
その足に腕を置いて授乳する方法です。
赤ちゃんの首の下にタオルを置いてあげると、
尚良いでしょう。

 

バスタオル、膝掛け
バスタオルや膝掛けを、
丸めてクッションのように使用します。

 

また、気温差をカバーするのに加えて、
日除けとしても使えます。

 

縦抱き
普段、横抱きで授乳している方が
多いのではないでしょうか。

 

しかし、外出先で
クッションの代わりになる物が無い、
椅子やソファーで授乳の場合は、
縦抱きで授乳するのがやりやすいです。

 

また、抱き方を変えて授乳する事は、
乳腺炎の予防にもなります。
家で様々な抱き方で授乳をしておくと、
いざという時に困らないですよ。

 

・・・いかがでしたか?
このように、授乳時の外出時は、
持ち物を授乳クッションの代わりに
使用できるのです。

 

また、オシャレをしたい気持ちもあるでしょうが
授乳しやすい服装で出かける事が重要です。

 

授乳期は、
あっという間に終わってしまうものです。
赤ちゃんが飲みやすい焦らずに授乳できるように
工夫して外出しましょうね。

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