授乳 姿勢 床 方法

授乳の姿勢で床に座って行う方法とは?

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貴女は授乳をする時、どこに座りますか?
ソファや椅子、床に座って授乳する方もいるのではないでしょうか。
出産して入院していた病院には、きっと授乳専用の椅子もあったはずです。

 

しかし、自宅に帰ってくると、そのような椅子はありません。
また、自宅の環境によっては、床に座らざるを得ないこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、床に座って授乳をする方法を紹介します。

 

お母さんの姿勢

 

床に座って授乳をする時お母さんは、まづどこか寄りかかれる所を探してください。
壁や何かに寄りかかり、両脚は伸ばします。
そして、授乳クッションをウエストに挟み込んで赤ちゃんを寝かせましょう。

 

赤ちゃんの頭側に足を立てると、口に乳首が入りやすくなり、
お母さんはかなり楽になるでしょう。
また、赤ちゃんも水平に寝かされて飲まされるよりも、
角度がついて飲みやすくなります。

 

フットボール抱きで授乳する

 

お母さんが床に座り、赤ちゃんをラグビーボールのように小脇に抱えて、
頭だけ脇からおっぱいの方に出すように飲ませます。

 

赤ちゃんの体を腕で挟むようにし、足がお母さんの体の後ろ側に来るようにしましょう。
この時、授乳クッションで高さを調節して、
赤ちゃんが飲みやすい場所を見つけるのがポイントです。

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縦抱きで授乳する

 

お母さんが床に座り、赤ちゃんを縦抱きで太ももにまたがらせて、乳首をくわえさせます。
この時、赤ちゃんの首を後ろから補助してあげましょう。
お母さんと赤ちゃんが向かいあっているので、乳首が口に入りやすい飲み方です。

 

また、お母さんの乳首が短かったり偏平、陥没している場合でも、授乳しやすいです。
しかし、この抱き方は、赤ちゃんの身長が伸びてくると、
お母さんの乳首と赤ちゃんに口の高さが合わなくなってくるので、注意が必要です。

 

縦抱きでの授乳については
授乳の姿勢で新生児の縦抱きのコツとは?」で詳しく説明をしていますので、
是非参考にしてください。

 

・・・いかがでしたか?
このように、床に座って授乳する方法は沢山あります。
しかし、産後すぐのお母さんの体は、骨盤が緩んでいるので、歪みやすくなっています。
床での座り方によっては、骨盤を歪ませてしまう事もあるので、注意が必要です。

 

横座りやペタンコ座りは良くないので、
正座など座り方を工夫する事も忘れないようにしましょうね!
貴女と赤ちゃんが、幸せな授乳時間を過ごせますように♪

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