授乳 クッション cカーブ 作り方

授乳クッションでcカーブの作り方とは?

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出産をした病院で、
赤ちゃんを丸く寝かせてあげると良いと
聞いた事はありませんか?

 

赤ちゃんを「おひなさま巻き」という方法で、
タオルを巻いてもらった経験がある方も
いるかもしれません。

 

実は、赤ちゃんには
「まんまるネンネ」がとても良いのです。

 

このまんまるネンネは、
背中のCカーブを守るように
寝かせてあげる方法。

 

退院後も授乳クッションを使って、
まんまるネンネをしてあげたいという方も
多いでしょう。

 

そこで今回は、
授乳クッションCカーブの作り方とは
どんな方法かについて、
紹介いたします。

 

まんまるネンネの良さ

 

新生児期に、赤ちゃんの背骨は
Cの形になっています。

 

成長をしていくにつれ、
その骨格が発達して大人と同じ
Sカーブの背骨となっていくのです。

 

そんな新生児の赤ちゃんの時代に、
固い布団に寝かせるのは、
あまり良く無いと言われています。

 

それは、赤ちゃんのCカーブの背骨が
強制的に伸びてしまうので、
骨格の発達に良く無いとされているのです。
これは、きちんと研究、検証されている事です。

 

また、まんまるネンネは
背中スイッチを入れにくく、
上手に寝かす事が出来るとも言われています。

 

背中スイッチとは、
抱っこして赤ちゃんを寝かして布団に降ろす際に
布団に背中がつくと起きて泣いてしまう…
という現象のこと。

 

まるで背中にスイッチがあるかのように、
それまで気持ちよさそうに寝ていても
起きてしまう事がありますよね。

 

Cカーブを守るまんまるネンネは、
この現象を起こさず上手く布団におけるのです。
その上、赤ちゃんがグッスリ眠れるなどの
メリットも多く聞かれる方法です。

 

授乳クッションでのCカーブの作り方

 

授乳クッションでCカーブを作り、
まんまるネンネの寝床にする方法としては、

 

1.授乳クッションを用意する。
C型クッションなら何でも作れますが、
固めの素材が作りやすいです。

 

と言うのは、柔らかい授乳クッションの場合、
Cとの隙間が開いてしまい、
赤ちゃんを上手に支えられないからです。

 

赤ちゃんが新生児のうちは軽くて問題なくても、
すぐに使いにくくなります。

 

2.腰からお尻を支える底部分を作る。
授乳クッションの上にクッションを置きます。
この時のクッションは、
綿が左右差が無いものを用意しましょう。

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3.タオルをピーンと張る。
大きめのタオルを、
帆を張るように上からピーンと張る。

 

余ったタオルは、
クッションの下に綺麗に入れ込みましょう。
新生児の場合は、
背中部分を少し押して窪みを作ります。

 

少し大きくなると、
赤ちゃん自身の体重で良い感じに収まります。

 

4.赤ちゃんを寝かせて調節する。
「3」のクッションに、
赤ちゃんをやや上体起こし気味に寝かせます。

 

赤ちゃんによっては、
タオルを追加して敷いて高さを調整しましょう。
また、好みの足の高さにして様子を見ましょう。

 

注意点

 

授乳クッションでCカーブを作ると時の
注意点としては。

 

クッションは柔らかいものはNG
クッションが柔らかいと、
頭が埋もれてしまい大変危険です。

 

もし柔らかいものしかない場合は、
タオルなどでしっかり補正しましょう。

 

その際、高さが出てしまうので、
予期せぬ転落を考える必要があります。
クッションを段ボールで囲うなどして、
転落を防止する工夫をしましょう。

 

タオルはしっかりピーンと張る
タオルを張る際は、
必ずピーンとしっかり張るようにしましょう。
張りが甘いと崩れやすくなるので危険です。

 

長期間使用は注意が必要
授乳クッションでのCカーブは崩れやすいです。
長く利用する際は、こまめに点検し
作り直すなどして気をつけましょう。

 

まんまるネンネの卒業
まんまるネンネは、ハイハイがしっかり出来る、
嫌がるようになったら卒業です。

 

嫌がりだすと言うよりも、
そこにおとなしく丸く寝ていなくなります。
大体寝返りをするようになると、
寝床から転がり出します。

 

その頃が、卒業の合図です。
無理にいつまでもクッションの上に寝かせて
転落などしないようにしましょう。

 

・・・いかがでしたか?
授乳クッションでCカーブを作る方法は、
このような方法があるのです。

 

同時に、注意点があるので
忘れずに注意しましょう。

 

何か事故があってからでは遅いです。
慎重かつ、子どもに合わせて作ってあげられると
良いですね!

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