授乳室 使い方 マナー

授乳室の使い方やマナーとは?

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母親にとっては、
とても便利な設備ではないでしょうか。

 

しかし、初めて使用するお母さんにとっては、
どんな風に使用したら良いか
分からない場所でもあります。

 

もしかしたら、何かルールがあるかも…
と不安に感じる方もいるかもしれません。
そこで今回は、
授乳室の使い方やマナーについて紹介します。

 

授乳室ってどんな場所?

 

授乳室には、大きく分けて
3つのタイプがあります。

 

1.授乳室とおむつ交換スペースがあるタイプ
2.授乳室、おむつ交換スペース、
ミルク用のお湯やシンクが付いているタイプ

 

3.授乳室、おむつ交換スペース、
ミルク用のお湯やシンク、
ベビー用の椅子やソファ、
絵本コーナーなどの休憩スペースがあるタイプ

 

一番多いのが、2の授乳室です。
おむつ交換スペース、
ミルク用のお湯やシンクが
付いているタイプです。

 

授乳室は個室タイプが多く、
個室には授乳時に座る椅子と
小さい机が置いてある事が多いです。

 

個室は、カーテンやアコーディオンカーテン、
鍵付きドアなどで閉めることができます。

 

ここで注意したいのが、
授乳室には「授乳クッション」は
置かれていないという事です。

 

産院の授乳室であれば、当たり前のように
授乳クッションが置かれていますが、
公共の授乳室には無いので注意が必要です。

 

置けない理由としては、
やはり衛生上の問題があるからでしょう。

 

授乳室の使い方

 

授乳室は大抵個室になっています。
中に入ったら、
まずはカーテンやドアを閉めます。

 

場所によっては
使用中の札がかかっている所もあるので、
その場合は札を使用中にしましょう。

 

椅子に腰掛け、
荷物などは机やドアにかけるなどして置きます。
そして、授乳しやすい体勢で
授乳をしていきます。

 

この時、個室なので
授乳ケープは必要ありません。
また、赤ちゃんが泣いてしまう事が
あったとしても焦る必要はありません。

 

母親の緊張や焦りは赤ちゃんに伝わります。
まるで自分の家のように、
リラックスして授乳するようにしましょう。

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また、授乳クッションが無くて困る場合は、
マザーズバッグやタオルを丸める事で
代用すると良いでしょう。

 

縦抱きで授乳する方法も良いです。
家で一度、横抱き以外の授乳の仕方を
試しておくと困りませんよ。

 

授乳が終わったら、汚れがないか、
何か落し物はないか確認して授乳室を出ます。

 

授乳室のマナー

 

授乳室でのマナーとしては、
他の方も使用する場所なので、
当然のマナーは守りましょう。

 

ゴミや汚れは綺麗にする、順番は守るなど、
当たり前の事は守りましょう。

 

もし授乳室が混んでいて、
赤ちゃんが待てずに泣いてしまう場合は、
授乳室の共用スペースのソファで
あげる事も可能です。

 

しかしこの場合は必ず授乳ケープをするなど、
他の人がいる事を意識するようにしましょう。

 

また多くの授乳室エリアには、
「ここから先、男性の入室はご遠慮下さい」
と書いてあります。

 

オムツ替えスペースやミルクスペースまでは
男性も入れるので、
父親がオムツ替えをする事も可能なのです。

 

授乳室には男性は入って来ないので
安心して大丈夫ですが、
抵抗がある場合は注意が必要です。

 

赤ちゃんが大きな声で泣いてしまったら…
と不安に感じる方もいるかもしれませんが、
それは皆同じです。

 

お互い様なので、
うるさいなどの文句を言う人はいません。
焦らず、きちんと授乳をしてあげるように
して下さいね。

 

1つ注意したいのが、授乳時の服装です。
外出でオシャレをしたいのは分かりますが、
ワンピースなど授乳しにくい服装は、
いくら個室といえど、
無駄な時間がかかってしまいます。

 

特に大勢の人が待っている場合は、
授乳以外の事で時間がかかると迷惑になります。

 

赤ちゃんのために
時間がかかるのは仕方ありませんが、
自分のオシャレのために
時間をかけるのはやめましょう。

 

・・・いかがでしたか?
このように、授乳室の使い方やマナーは
様々です。

 

初めてで不安がある方もいるかもしれませんが、
授乳室は赤ちゃんとお母さんのために
作られてスペースです。

 

公共で共有するスペースなので、
基本的なルールは守らなければなりませんが、
無駄に不安や緊張する場所ではありません。

 

是非、授乳室を上手に利用して
赤ちゃんとの外出を楽しんで下さいね!

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